Rhino.Computeの課金システムとは
Rhino.Computeは、RhinoとGrasshopperの計算機能をサーバー上で実行し、Webアプリケーションから利用するためのサービスです。この仕組みでは、以下の課金システムが採用されています。
- 課金基準:CPUコア数と稼働時間
- 料金レート:$0.10/コア時間
- 特記事項:同じマシン上で複数のRhinoインスタンスを実行しても追加課金はなし
例えば、8コアのサーバーを1時間稼働させた場合、課金額は$0.80(約120円)です。
課金の計算例
CPUのコア数と利用時間に基づく費用
- 8コアのサーバーを1時間利用:
- $0.10 × 8コア × 1時間 = $0.80(約120円)
- 1ヶ月(30日間)、1日8時間利用:
- $0.10 × 8コア × 8時間 × 30日 = $192.00(約28,800円)
1分あたりの利用料
1分あたりの課金額は次のように計算されます:
- $0.10 ÷ 60分 × 8コア = $0.0133(約2円)
これにより、短時間利用でも正確に費用を把握できます。
費用が発生するタイミング
Grasshopper計算時の課金
- Rhino.Computeの課金は、Grasshopperの計算が実行されている時間のみ発生します。
- 例:ユーザーがボタンを押して計算が開始し、処理が10秒間続く場合、その10秒間のみ課金対象になります。
Webアプリを開いているだけのケース
- Webアプリが開かれている状態や、ユーザーが操作していない場合には課金は発生しません。
- 計算リクエストがサーバーに送られるタイミングが課金のトリガーです。
利用料の具体例とコスト最適化のヒント
利用料の具体例
- Grasshopper計算が10秒かかる場合:
- $0.10 ÷ 60分 × 8コア × 10秒 = 約2.6円
- 1ヶ月で100時間利用:
- $0.10 × 8コア × 100時間 = $80.00(約12,000円)
コスト最適化のヒント
- 無駄な計算リクエストを削減:
- ユーザーが再計算ボタンを連打しないよう、計算中はボタンを無効化する仕組みを追加します。
- 効率的なモデル設計:
- Grasshopperモデルの計算効率を上げ、必要最小限の計算時間で結果を得られるよう工夫します。
- リソースのオンデマンド利用:
- 必要なタイミングだけサーバーを稼働させ、利用者がいない時間帯の稼働を抑えます。
まとめ
Rhino.Computeの課金システムは、利用時間とCPUコア数を基準とした明確な料金体系を持っています。これにより、必要なコストを正確に把握しながらWebアプリを運営できます。一方で、コストを抑えるためには効率的なモデル設計やサーバー利用の工夫が欠かせません。
Rhino.Computeを活用して、高機能なWebアプリを費用対効果の高い形で提供しましょう!